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このプロジェクトでは、NFTの送り先を「トキメキアーカイブ」と名づけました。
それは、“あなたの気持ちの行き先”を選ぶ場所。
どんなに小さな感情にも、ちゃんと名前と居場所をつけてあげるための設計です。
送り先は、たった3つだけ。
どこに送るかは、あなたの気持ち次第です。
1. tokimeita.unstoppable
トキメいた——
それは、ちゃんと心が動いた証拠です。
願いが叶った。
うれしかった。
好きだった。
持っていた時間が、確かにあたたかかった。
そんなNFTは、この場所に届けてください。
トキメキが咲いた場所として、やさしく受け取ります。
2. tokimekanai.unstoppable
トキメかなかった——
それは、期待が叶わなかったこと。
でも、それもまた大切な記録です。
思っていたのと違った。
心に響かなかった。
もう持っていたくない。
そう感じたときは、この場所に送り出してください。
願いが届かなかったトキメキとして、そっと保管します。
3. tokimekinokori.unstoppable
どちらでもなかった——
好きでも、嫌いでもない。
だけど、心の奥に何かが残ってる。
ときめいたかもしれない。
ときめかなかったかもしれない。
でも、答えが出ないまま時が流れた。
そんな気持ちの「残り香」を、この場所で預かります。
まだ名前のついていないトキメキをしまっておく、引き出しのような場所です。
この3つの送り先について
tokimeita.unstoppable
tokimekanai.unstoppable
tokimekinokori.unstoppable
これらのウォレットは、秘密鍵をすべて破棄済みです。
つまり、一度NFTを送ると、誰にも取り出すことはできません。
あなた自身も、トキウサも、管理者でさえもアクセスできない。
“戻せない”ことに意味がある場所として設計されています。
NFT自体は、ブロックチェーン上で誰でも“見ることはできます”。
でも、触れられない。動かせない。
まるで、ガラスの向こうに封じられた想いのように。
この3つは、「忘れるための場所」ではありません。
あなたの気持ちをちゃんと終わらせるための場所です。
送り先に迷ったら…
好きと嫌いだけ。普通がないの。
……どこかで聞いたような言葉だけど、
いま、あなたの心にぴったりなら、それでいい。
本当は、送り先は「2つ」にしたかったんです。
好きか、嫌いか。トキメいたか、トキメかなかったか。
だけど、そう簡単に割り切れる気持ちばかりじゃない。
だから、あえてもうひとつ、「名前のないトキメキの居場所」を作りました。
この世界では、トキメキの送り先はあえて“3つ”だけ。
それは、人の感情を無理に分けるためじゃなく、
大切な気持ちに、きちんと居場所をあげるための設計です。
どうしてこんな仕組みにしたのか
永遠なんて、ちょっと重すぎる。
でも、「いらない」と言い切るのも、なんだか違う。
整理できない気持ちを、そっと流せる場所があったらいいなと思って、
この送り先を作りました。
もちろん、ずっと持っていてもいい。
そのNFTが、あなただけの宝物なら。
でも――
もっと永遠に、思い出したくない気持ちだってあると思う。
どうしても忘れたいときは
このプロジェクトでは、以下の3つとは別に、もうひとつの行き先を紹介します。
0x000000000000000000000000000000000000dEaD
この場所は、「トキメキアーカイブ」とはまったく異なる性質を持っています。
アーカイブが“見える封印”なら、ここは触れられず、姿も消えるための最終地点です。
ここは、世界中で「もう二度と戻らないもの」を送るために使われてきた、デジタルの終点です。
誰にも見られず、誰にも取り出されず、ただ静かに沈んでいく――
このアドレスに入れた思いは、永久に引き上げられません。
トキウサにも届かず、世界の誰にも開けることはできません。
そしてそれは、存在さえも見えない、誰の目にも触れない場所。
まるで、データの海の底に、ひとひらの記憶だけが静かに落ちていくように。
それでも、そうしたいと思ったときだけ、お使いください。
最後に
あなたの気持ちが向かう先へ。
そのNFTを、送り出してあげてください。