トキメキの世界観とコンセプト
この世界には、まだ名前のついていない気持ちがある。
誰かに話すほどじゃない。だけど、忘れたくない。
そんな“ときめき”が、心の奥にそっと眠っている。
TokimekiWorksは、
その名もなき願いに、そっと「形」を与えるプロジェクト。
お守りのようで、日記のようで、
手紙のようで、タイムカプセルのような──
「誰かと共有してもいいけど、しなくてもいい」
“わたしだけの宝物”をつくる場です。
使うのは、NFTやNFC。
透明な技術の中に、あなたの想いを閉じ込める。
それは誰にも書き換えられず、消されず、未来にまで届く“鍵”になる。
私たちは信じています。
「想い」は形にすれば、永遠になれる。
だからこのプロジェクトは、
“思い出”ではなく、“願い”を未来に残すために生まれました。
あなたがいなくなったあとも、
あなたの「ときめき」だけは、ここに残っている。
それが、TokimekiWorksです。
小さな絵に込められた、おまじないの話
ある日、小さな女の子が、夜空を見上げるウサギの絵を描きました。
「届かなくても、願ったことは消えない」
そんな、おまじないのような言葉を添えて――
彼女はその絵を、そっとNFTとしてミントしました。
そのタグは、ハンドメイドの巾着に入れました。
それはあるイベントの片隅で、ひっそりと並べられていた“願いのカケラ”たちのひとつ。
「これ、なんだろう?スマホかざしてみてください?」
説明もない、小さな布袋。
なんとなく気になって、そっとスマホをかざしてみたんです。
画面に現れたのは、眠そうな目をしたウサギの絵と、
その下にそっと書かれていた、ひとこと。
届かなくても、願ったことは消えない
ああ、そうだった。
昔、そんなことを信じてたなって。
ちょっと泣きたくなりました。
届けようとしたわけじゃない。
けれど、届いてしまったこと。
願いは、説明されなくても、
どこかで、ふと誰かの心を揺らすことがある。
TokimekiWorksは、そんな出会いのために、今日も静かに願いをミントしています。