トキメキワークスでは、ちょっと特別な「デジタルお守り」を作っています。
でもそれには「NFT(エヌエフティー)」という、聞きなれない仕組みを使っています。
難しそう? 怪しい? そんな声もよく聞きます。
だから今回は、トキウサが中学生の女の子にNFTを説明してみました。
「NFTってなに?」を、吹き出しでサクッと学んでみましょう。

ねぇトキウサ、NFTってさ、なに?

“Non-Fungible Token”。の略なんだけど、
かんたんに言えば、“世界に一つだけのデジタル証明書”のこと!

デジタルに“証明書”?

うん。“これはあなたのものです”って、
ネットの世界で証明するために使うの。

でもさ、画像ってスクショで保存できるじゃん?

うん、できるね。でもそれは“コピー”。
NFTは“本物”ってことを証明できるんだよ。

本物…?データなのに?

うん。「誰が持ってるか」まで記録されてるの。
それがブロックチェーンっていう仕組みなんだ。

そんなの持ってて意味あるの?
ただの画像じゃん?

好きなイラストとか音楽とかに“証”を持ちたいって人がいるんだよ。
あと、NFTは売ったり交換したりできるものもあるから、
コレクションや投資として楽しむ人もいるよ。

えっ、売れるの?すご…。

もちろん作品によるけど、人気が出ると価値が上がることもあるんだ。

じゃあさ、私が描いたイラストもNFTにできるの?

もちろんできるよ!
しかもそれをお守りにしたり、誰かにプレゼントしたりもできるんだ。

えー、なんかすごい。ちょっとやってみたいかも。

うん、誰かのために作るNFTって、けっこう心がこもってて素敵だよね。

へぇ…なんか、ちょっと素敵かも。
誰かのことを思って描いた絵が、ちゃんと“本物”って証明されるってことでしょ?

うん、誰かのために作るNFTって、すごく心がこもってる。
その気持ちごと、未来に届けられるんだよ。

……よし、描いてみようかな。
私の“おまじない”も込めて――
📘 補足解説:「NFTってなに?」
🔹NFTってどういう意味?
NFTは「Non-Fungible Token(ノンファンジブル・トークン)」の略。
日本語では「代替不可能なトークン」と訳されます。
🔹ざっくり言うと?
NFTは、**世界に1つだけの“デジタル証明書”**のことです。
画像・音楽・文章などのデジタル作品に「これは〇〇さんのものです」と証明をつけることができます。
🔹何がすごいの?
- コピーはできても「本物」はNFTだけ
- 誰が持っているかがブロックチェーンで記録される
- 転売や譲渡もできる(場合によっては制限あり)
- デジタルの“お守り”や“贈り物”としての使い方も可能!
🔹難しそうだけど…
中の人(女の子)たちが、心をこめて“おまじない”をかけたNFTを作っています。
その“想いのしずく”は、小さなチャームの中にそっと閉じ込められます。
それは、お守りみたいに――
ほんの少し気持ちが前向きになったり、
ちょっとだけ勇気が出たりするような、
そんな**“ちいさな魔法”**を込めたチャームです。